はじめに
FXトレードをする際、スプレッド(売値と買値の差)を考慮することはとても重要です。
特に短期トレード(スキャルピングやデイトレード)では、スプレッドを無視すると、エントリーや決済のタイミングがズレてしまい、想定通りの利益を得られないことがあります。
そこで、スプレッドを考慮してラインを引いてくれるMT4インジケーターを活用すると、正確なエントリーポイントや損切り設定がしやすくなります。
この記事では、スプレッド対応インジケーターの種類、入手方法、活用方法について詳しく解説します!
📊 1. スプレッドを考慮したラインを引くインジケーターとは?
通常、MT4のチャートでは**Bid(売値)**が表示され、Ask(買値)は見えません。
しかし、実際のエントリーや決済はAsk価格が関係するため、スプレッドを考慮しないと、実際の取引とチャート表示にズレが生じることがあります。
✅ スプレッドを考慮したラインを引くインジケーターはこんな機能を持つ!
- Bidライン(通常の価格)とAskライン(スプレッド込み)を表示。
- エントリーや決済の目安となる価格ラインを明確に表示。
- 利益確定(TP)や損切り(SL)をスプレッド込みで計算可能。
- スプレッドの変動をリアルタイムで反映。
🔍 2. おすすめのスプレッド対応インジケーター
✅ 2-1. Ask/Bidライン表示インジケーター
機能:
- チャート上にBidとAskの両方のラインを表示。
- スプレッドの大きさがリアルタイムでわかる。
- スプレッドの広がりを視覚的に確認可能。
活用方法:
- エントリーや決済時に実際のAsk価格を意識できる。
- スプレッドの拡大時(経済指標発表など)をすぐに判断可能。
入手方法:
- MT4の「ナビゲーター」→「インディケーター」→「Ask/Bid Line」
- MQL5マーケットやトレーダーフォーラムで無料・有料版が配布されている。
✅ 2-2. スプレッド込みのサポート・レジスタンスライン表示インジケーター
機能:
- 通常のサポート・レジスタンスラインに加え、スプレッド込みのエリアを表示。
- 価格がラインを超えたときの実際の影響を考慮できる。
活用方法:
- サポートライン: スプレッド込みで買いのタイミングを正確に測れる。
- レジスタンスライン: 売りの判断をスプレッドを含めて最適化。
入手方法:
- MQL5公式マーケットで無料配布されているものがある。
- カスタムインジケーターとしてGitHubやFXブログで配布されていることも。
✅ 2-3. スプレッド対応エントリーポイント&損切りライン自動計算ツール
機能:
- 現在のスプレッドを考慮してエントリー位置と損切りを自動計算。
- 自動的に損切り(SL)と利確(TP)の位置を調整可能。
活用方法:
- スプレッドの影響でエントリーがズレないようにする。
- 相場の変動によって損切り幅を適正に変更できる。
入手方法:
- 一部の有料インジケーターとして販売されている。
- MQL4で自作も可能(詳しくは後述)。
🛠️ 3. スプレッド対応インジケーターのインストール&設定方法
📥 3-1. インジケーターのダウンロードとインストール
- MQL5マーケットやフォーラムからインジケーターファイル(.mq4 / .ex4)をダウンロード。
- **MT4を開き、「ファイル」→「データフォルダを開く」**をクリック。
- 「MQL4」→「Indicators」フォルダにファイルをコピー。
- MT4を再起動し、「ナビゲーター」ウィンドウからインジケーターを適用。
⚙️ 3-2. 設定方法
- チャート上でインジケーターを右クリックして「プロパティ」を開く。
- 「スプレッド表示」オプションをONにする。
- 必要に応じて色やラインの太さを変更。
- 「OK」を押して設定を反映。
💻 4. 自作する場合(MQL4コード例)
MQL4を使えば、自分のスタイルに合わせたスプレッド対応インジケーターを作成できます。
以下は、スプレッドを考慮したBid/Askラインを表示するシンプルなコード例です。
mqlコピーする編集する// スプレッド対応ライン表示インジケーター
#property indicator_chart_window
double bidLine, askLine, spread;
int OnInit() {
return(INIT_SUCCEEDED);
}
void OnTick() {
spread = MarketInfo(Symbol(), MODE_SPREAD) * Point;
bidLine = Bid;
askLine = Bid + spread;
ObjectCreate(0, \"BidLine\", OBJ_HLINE, 0, 0, bidLine);
ObjectSetInteger(0, \"BidLine\", OBJPROP_COLOR, clrBlue);
ObjectCreate(0, \"AskLine\", OBJ_HLINE, 0, 0, askLine);
ObjectSetInteger(0, \"AskLine\", OBJPROP_COLOR, clrRed);
}
✅ このコードの特徴:
- **Bid価格(青ライン)とAsk価格(赤ライン)**を表示。
- スプレッドの変動に応じてAskラインをリアルタイム更新。
💡 プログラム経験者なら、アラート機能や自動損切り計算などを追加することも可能!
🚀 5. まとめ
✅ スプレッドを考慮することで、より正確なエントリーと損切りが可能!
✅ 無料・有料のインジケーターがあり、用途に応じて選べる。
✅ 自作すれば、自分に最適なインジケーターが作れる!
スプレッドを見逃さず、より精度の高いトレードを実現するために、ぜひこれらのインジケーターを試してみてください!✨
